今年もやります!『きんしゃい有田豆皿紀行*POP-UP』

date. 2022/01/13

 

みなさまこんにちは

アクタス四日市店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます

 

今日は、有田焼の豆皿のPOP-UPイベントについてご案内いたします

開催期間は2022年1月8日(土)~1月23日(日)までです

 

佐賀県有田町を中心に、伊万里市、武雄市、嬉野市一帯で焼かれる焼き物を「有田焼」と呼びます

有田焼は日本ではじめて磁器が焼かれました

1616年、朝鮮陶工の李参平が有田の地で磁石場を発見し、磁器を焼き始めました

以来、有田は400年にわたる歴史の中で大きく発展し、日本有数の磁器産地となりました

現在、有田には窯元が約150社存在します

きんしゃい有田豆皿紀行では、「大きな産地を小さな皿を通して見る」をテーマに、

産地の中から26窯元に注目。彼らが丹精込めて作った豆皿の一部をご紹介いたします

 

まずは、わたしのイチオシが、こちら!

 

 

↑ まるで浮世絵のようにいろいろな構図で富士山を取り入れた与山窯さんの器

世界遺産にも登録され、その優美な風貌は日本国外でも日本の象徴として広く知られています

数多くの芸術作品の題材とされている富士山をモチーフとしており、

その世界観が約10㎝の小さな器にギュッと凝縮された作品です

よく見ると富士山!?というものもあって、遊び心も満載のシリーズです

 

松や蛸唐草などの縁起紋モチーフの為、贈り物にも喜ばれています

 

 

 

↑ 青白磁という釉薬が特徴の藤巻窯さんの器

藤巻さんは釉薬づくりに拘り、水々しく透明感のある釉薬を独自で調合して作られます

その涼感故に、有田のTUBEと言われるほど、春から夏にかけて特に人気が高いアイテムです

 

 

 

↑ 非日常なアバンギャルドな技法から、伝統的な染付技法まで幅広くこたえる利久窯さん

一珍という、液状の土を細い注射針のような道具を用いて、デコレーションケーキを描くように

少しずつ盛りながら流し描いていく技法で立体的な表現が特徴

 

 

 

 

↑ 全国の蕎麦店から絶大な人気と信頼を得ている、“蕎麦猪口”名窯元の渓山窯さん

これまでに制作した蕎麦猪口はなんと1400種類!古典柄を独自にアレンジした、

楽しい染付の絵のセンスが豆皿にも生かされています

 

 

 

 

↑ 自社開発した陶土や釉薬、絵具を用いて、愛らしい絵柄の染付ブランド「青花」を展開するしん窯さん

伝統文様「紅毛人」をアレンジした、オランダ人や貿易船の絵柄が多く見られます

 

 

 

さて、気になるものは見つかりましたでしょうか?

 

アクタス四日市店では、他にもたくさんの豆皿をご用意しております

ぜひ、ご来店の上お気に入りの一品をお探し下さい

 

スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております